2025.06.09
中高国語科×PBLコース 高大連携プログラム
6月7日(土)、【中高国語科×PBLコース×武蔵野大学文学部日本文学文化学科】という、学内外の枠を超えた異例のコラボレーションで、高大連携プログラムを実施しました。
この企画は、「世界に羽ばたく生徒へ、日本のことをもっと知ってほしい!」という思いから実現したものです。

PBLコースには、多様なバックグラウンドを持つ生徒が在籍しており、日本の伝統文化やその歴史について改めて学ぶ機会が必要とされています。また、将来的に海外留学を予定している生徒にとっては、現地で「日本大使」として自国の文化を紹介できるようになることが求められており、今回のプログラムはその第一歩となる貴重な機会となりました。

また、中国からの協定留学生1名とオーストラリアへの留学経験を持つ日本人大学生1名が、大学での学びや留学体験について話してくださり、生徒たちにとっては非常に実践的な学びとなりました。
また、海外でも人気な日本文化の一つである「折り紙」にも触れ、実際に手を動かしてさまざまな折り方を学ぶワークショップも行いました。


今回の活動を通して、生徒たちは「日本人が日本文化を学ぶ意義」について考える機会を得ることができました。自国の文化を知り、語れる力を育むことの重要性を、体験を通じて実感した様子が印象的でした。
今回のプログラム実現にあたり、多大なるご協力をいただきました武蔵野大学文学部日本文学文化学科の先生方、学生の皆さまに、心より感謝申し上げます。