武蔵野大学中学校・高等学校

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2025.05.24

第99回 高等学校体育祭

 本日は、午前の中学体育祭に続き、午後には高校体育祭が行われました。先週から心配していた天気は、途中雨がちらついたもののほとんど曇りを維持してくれました。おかげで体育祭のプログラムも省略することなく全て実施することができ、よかったです。各学年の各クラスごとに全員で参加する種目が設けられており、より一層クラス内やクラス間の団結が深まりました。

 高校1年生は4人5脚と綱取りに取り組みました。4人5脚では、初めて見てもたくさん練習したことが分かるほど息のあった走りができていました。また、綱取りでは、2クラスが合同チームを結成し相手チームと闘い、取った綱の本数を争いました。皆、自分の綱取りの駆け引きが終了し次第他の綱取りの助けに回っており、各チームともチームワークの良さが際立ちました。

 高校2年生は、障害物競走とムカデ競争に取り組みました。障害物競走では、高校1年生よりも1人多い5人6脚であるにも関わらず走りが速く驚きました。また、ムカデ競争では、転んでいるチームも多くあったものの、終始笑顔で楽しんで走りきっていました。

 高校3年生は、騎馬戦が印象的でした。特に、3対1になった際に、1つの騎馬が3つの騎馬を次々に倒したシーンは圧巻、生徒席でも下級生が声を張り上げて応援しており、とても盛り上がっていました。

 高校1年生から3年生まで合同で行う応援合戦では、皆がお揃いの衣装を身にまとい、風神は紫色の旗を、雷神は赤色の旗を掲げて演舞を行いました。全て有志で集まった生徒たちで構成された応援団の演舞は、熱気があるだけでなく視覚的にも綺麗で整っており素晴らしかったです。

 体育祭中、本当に楽しそうに競技や委員の仕事に取り組む生徒たちの姿が印象的でした。これからも何事にも熱量をもって楽しみながら全力で取り組んでほしいと思います。お疲れ様でした。