石田祐貴さん ~映画wonderを通して考える人とのかかわり方~ ご講演

中学1年生では「自己理解」や「人とのかかわり方」をPBLの授業のテーマとして掲げています。

その中で、映画「Wonder~君は太陽~」を鑑賞しました。これは生まれつき人とは違う特徴的な顔を持った主人公の少年オギ―が、始めは偏見やいじめを受けながらも家族の愛情や強い勇気で困難を乗り越えていく物語です。

そして昨日、主人公オギ―が抱える疾患のモデルとなった「トリ―チャーコリンズ症候群」の当事者である石田祐貴さんに講演をしていただきました。ご自身の体験や、映画のシーン・セリフをなぞりながら「一人一人違って当たり前」「相手を知り、相手の立場から考える」「相手のことを思いやる」という3つのテーマについてお話してくださいました。

・変えられないもの(外見や環境など)を嘆くのではなく、変えられるもの(内面や思考など)をどう自分の強みに変えていくか。

・様々な人がいるのは当たり前。まずは相手をよく見ること(知ること)。

というお話が印象に残っています。

みなさんはどんなお話が印象に残っていますか?

石田さんのお話をこれから学校生活を送っていく中でぜひ意識して過ごしてください。