中2 被爆体験記朗読会

中学2年生は平和学習の一環として、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館より、被爆体験記朗読ボランティアである桂幾子様と藤川晴美様をお招きし、被爆体験記朗読会を行いました。

この朗読会は、被爆のことを直接知る者のみが書きうる真実や心情が綴られた体験記、原爆詩を朗読します。

広島への原爆は1945年(昭和20年)8月6日の8:15に、島病院という病院の真上で炸裂しました。その瞬間はもちろん、その後長く続く悲劇を綴った詩は、心を揺さぶるものでした。最後には生徒が詩を朗読する場面があり、それぞれが感情や思いを込めながら真剣に朗読をしていました。

原爆や戦争の悲惨さを伝え、平和への思いを実現するためには、「見る」「知る」「読む」ことが大事なのだとお二人は仰っていました。まさに中2が実践してきた「見る」「知る」「実践する」に通じることだと思います。

生徒たちも多くのことを感じ、考えられたのではないかと思います。