今年は学校の100周年を記念して中高合唱部とOG合唱団“リンデンバウム”が一緒の舞台に立ちました。10代から50代まで違う時代を生きてきた多様な人たちが集いましたが、合唱に対する純粋な思いは同じで、ひとつのハーモニーを奏でました。

　第3ステージの『春に』は初めてこの曲に取り組んだ中学生、合唱祭の思い出を噛みしめながら歌う高校生、そして様々な人生経験を積んだOGの方々がそれぞれの思いを胸に「この気持ちは何だろう」という歌詞に響きをのせました。

100周年記念事業メッセージ「響き合って、未来へ」は、約1世紀にわたり多くの生徒、教職員、そして生徒をサポートしてくださる方々が様々な境を越え、笑い、涙し、響き合ってきた軌跡です。その歴史の一部として合唱部がOGと共に演奏会を開催できたことに感謝いたします。

　これからも合唱を通じて美しい世界を広げていけることを願っています。