武蔵野大学中学校・高等学校

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2023.06.04

中3 弁護士講演

中学3年生はキャリア教育の一環、また弁護士会が主催する法教育プログラムの一環として、弁護士の方に来ていただいて講演をしていただきました。

お話ししていただいたのは東京三弁護士会の長谷川様です。

1限では弁護士という職業がどのような仕事なのかということを中心にお話を頂きました。長谷川様曰く、弁護士は「社会生活のトラブルに対する医師」だそうです。

テレビドラマなどでも題材としてとりあげられることの多い弁護士ですが、その仕事の本質は「人権を守ること」。

犯罪とは重大な人権侵害にあたるものなので、弁護士バッジに掲げられた「自由と正義」「平等と公正」に従い、人権を守るべく活動し、トラブルに向き合うのが、弁護士という仕事と仰っていました。

「人権」とは、被害に遭われた方はもちろん、犯罪を犯してしまった人も当然もっているものです。それゆえに難しい場面も多いそうですが、自分が弁護する人に寄り添うことが第一ということをお話していただきました。

2限の時間には、「非行」というテーマでお話を頂きました。「非行」とは「主に青少年の、法律や社会秩序に反する行為」のことを指す言葉です。

どこか縁遠いもののようにも感じますが、そんなことは実はなく、意図せず巻き込まれてしまうような事例も含めて身近なことであると長谷川様は仰っていました。

そして弁護士としての役割は「非行」という事態に陥ってしまった人が「どう立ち直るか」を家庭裁判所などの場を通して考えることにあり、社会的な課題やその人自身の課題を考えていくことでもあるそうです。

生徒たちは職業としての弁護士、そして身近に感じることの少ない「非行」という状態に対して、メモをとりながら、よく考えていました。

途中の質問コーナーでも多くの生徒が積極的に質問をしていたのが印象的で、これから進路のことを考えていく中学3年生にとって、また1つ新たな世界を知る機会となったようです。